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暖房便座から中高年と地球の悲哀を見る

家庭の中で唯一温かいのは暖房便座だけ!

昭和22年から24年までに生れた「団塊の世代」が大量に退職をして今年から老人世代にデビューをいたします。楽しかった同棲時代。短い時間ではあったが暖かかった新婚時代、必死にマイホームの幸せのために働いた企業戦士時代。あれから40年。頭も剥げ、目もしょぼしょぼとなった今はぬれ落ち葉とか産業廃棄物とか家族からは邪魔者扱いにされてしまいました。武者小路きみまろ流にいわせれば「ただ今家庭の中で中高年のお父さん方がほっとするのは暖かい暖房便座だけ」となってしまっています。

この暖かい暖房便座は快適さや清潔さにおいて革命的な商品として日本の老若男女のみならず北米においてもヒット商品となっております。ただしいかんせん電気は照明ではなく熱に交換することにおいてエネルギー効率が大変悪く、電力料金、あえていえばCo2排出も多くなり地球温暖化防止や家計には問題があるのです。

暖房便座を使用しないときにはふたをするとか冬季だけの使用とするなどと国は省エネ運動を行っております。しかしホテルや家庭でも1年中つけっぱなしだったりしているところが結構多いことに驚いております。

この暖房便座だけの一日の電気使用料は中々判りにくいのです。私の友人で空き家で実験した変わり者がおりまして1ヶ月2400円の請求が来たと話をしておりました。よって私は貧乏ですので使用した時にだけコンセントをいれて唯一快適な中高年の時間を過しております。

電気コタツ400w、1日10時間使用で23円。電気カーペット650w、1日10時間使用で38円。冷蔵庫415リットル130w、1日24時間使用で31円。ルームエアコン暖房1060w、1日7時間使用で107円。
ルームエアコン冷房760w、1日6時間使用で56円。以上が東北電力が公表しているデータです。

暖房便座をみていると40年もの長きあいだ、堪えがたきを堪えて家族のために努力してきた中高年の悲哀と40億年も生き物の生存のために頑張ってきてくれた地球へ対する人類の裏切り行為が重なって見えてくるのです。皆様はいかがお考えでしょうか?

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2007年03月18日 10:27に投稿されたエントリーのページです。

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