2008年01月14日

地球にやさしい(?)

国連の報告では、今や全世界の50%以上が都市生活者。これからもどんどん増えつづけるだろうと予測しております。そもそも都市とは近代文明のシンボル。また近代文明とはエネルギーの多消費社会のことを示しております。今後、地球の60億人が先進国のような都市生活者となったら・・・・・・どうなるのでしょうか?

その結論は「100年後に人類は滅亡するということになります」しかしながら「地球は残ります」。地球は生誕150億年、氷河期であろうと酷暑期であろうとずーと生存しつづけております。かたや人類はたった50万年しかお世話になっておりません。まして人類は500万種とも言われる生物種のなかで体温が4度程度変わっただけで生きてはいけないため衣服を着たり冷暖房などの世話になりながら、ここまで生きながらえてきました。

地球は貸家のオーナーのようなもの。貸家の住人である中で唯一驕り高ぶっている人類など死滅しても何ら困りはしないのです。だから地球に優しいエコライフなどど言うのは間違いであって、人類に優しいというのが正しいのです。人類などいなくなっても地球は何にも困らないのです。危ないのは人類が滅亡するだけなのです。

今二酸化炭素の排出量は約70億トン、植物や海で吸収できるのは35億トン。約35億トンの二酸化炭素が吸収できず、地球温暖化の原因となっております。この炭素循環を止めるためにどうすれば良いかということになりますが、ここ100年世界は市場経済を中心とした資本主義経済でした。間違いなくこの経済システムが温暖化を引き起こしておりますので、その限界にきずかなければなりません。

今後100年以上人類が長生きしたいと思うなら、炭素循環がうまくいくような政治、経済、社会システムを考えるべきです。その議論抜きにして排出権取引とか環境税とかクールビズなどと小手先を使うのではなく、本質的な議論をしていただきたいと考えております。

2007年06月13日

ぐうたら農業

竹パウダーはこの世のかぐや姫か?

自然界における枯葉、落ち葉を敷く行為のかわりに竹や草や剪定枝を植繊機で分解した竹パウダーの撒布であります。この竹パウダーにはセルロースを分解した結果、糖分、デンプン、鉄、マグネシウムなどが豊富に含まれているため、撒布後は自然の摂理に任せてOKです。但し一つだけ重要な事項は微生物には餌と棲家が必要であるということであります。

餌については竹には低分子有機物である糖類、デンプン、鉄、マグネシウム、乳酸菌などが豊富に含まれておりますが、微生物が大量に増殖して窒素飢餓を起こさない程度の窒素分(硫安や豚プンなど)の補給が必要です。

棲家については竹の解織により竹の中の導管や小孔などが剥き出しとなっているため格好の棲家となっております。

植物には16元素のミネラルが必須であるといわれております。この無機物が植物に吸収される条件は微生物の介在(触媒)作用による酸化、還元、発酵、分解によるイオン化、ガス化が必須であります。

3から5cmの土の表面(酸化層)では微生物と植物の共存圏があり、太陽光などの自然エネルギーと空気、水で無機元素をイオン化して植物を健全に成長させるという理屈となります。

この竹パウダー農業をぐうたら農業の究極ではと私は考えておりますが、まさにぐうたらな私にピッタリであり、この世にかぐや姫に出会ったような感動を受けております。

この竹パウダーは果樹や野菜のみならず牛、豚、鳥などの餌にも利用できますので誠に重宝であります。1袋300kgで(畠の場合は1反歩あたり3袋)22000円から25000円にて販売しております。

この竹パウダー農業に取り組んでいる先輩が東根の果樹園におります。遠藤菜穂子さんという素晴らしい人です。彼女が取り組んでいる今年のさくらんぼの出来が楽しみです。

2007年06月11日

オール電化住宅の光と影

安全で安心、さらに深夜電力の利用によって光熱費が格段に安くなるというオール電化
住宅の普及が絶好調。電力各社の資金力によるTVコマーシャルもシャワーのごとく日本
列島に降り注いでおります。いまオール電化住宅でなければモダンな住宅ではないかの
如し、適なしの勢い、光輝いておるようです。

皆さん電磁波ということをご存知ですか?電磁波とは高圧線などから出ている電気と磁気
の波のことです。身体への様々な有害性が世界中で指摘されております。

スエーデンのカロリンスカ研究所では25年かけて国内の高圧線から300m以内に住んでいる
43万人の健康調査をしたところ白血病発症率が高くなり、3ミリガウス以上のところでは3,8
倍にもなったそうです。また実験室でがん細胞に電磁波を当てたところ増殖スピードが24
倍になったと発表されております。

米国ではクリントン大統領時代に2ミリガウス以上の場合は学校、託児所、公園、オフイス
などの建築を禁止していおります。高圧線の下に公園や家を建てないなどは今や常識と
なっております。

日本では高圧線の下にある公園、住宅はめずらしくありません。特に今話題のオール電化
マンションの測定結果は平均100ミリガウスといわれております。伝導率の良い鉄筋や鉄骨に
囲まれたマンションは免疫力の弱い子供やガン患者には最も避けなければなりません。

心配になった方は是非私どもにご相談ください。簡易電磁波測定器がありますので
測定いたします。宣伝文句をすべて信じきることではなくオール電化住宅にも光と影がある
ことを理解していただきいものです。

2007年04月04日

私たちの事業のご紹介

敷金返還プロジェクト

春の引越しシーズンの真っ只中。たびたび行うものではないだけに、円滑に快適に済ませたいもの。

山形市内にある3DKの賃貸アパートの一室。この部屋に7年間住んでいた夫婦と不動産屋と立ち退きに関して話し合いが行われていた。

汚れた壁のクロスの張替えやクリーニング代、畳表とふすまの全面張替えなどの費用に約18万円と見積もり、敷金30万円から差し引くことになった。

それを聞いたNPO法人ビルトグリーンジャパン認定の住宅性能評価員(以下マイスター)は畳は1枚を除けば通常の生活で傷ついたもので支払い義務はない等の見積もりを独自に提出。今回は75000円の評価をし苦虫をつぶした顔の不動産屋を納得させました。

国土交通省はこうした貸主と借主のトラブルを防止するために2004年「原状回復をむぐるトラブルとガイドライン」を裁判所や取引の事例を踏まえ妥当と思われるルールを取りまとめました。

テレビ、冷蔵庫による壁の黒ずみやカギの交換、フローリングのワックスは貸主負担。台所の脂汚れや風呂、トイレの水アカは借主の負担などと決めています。たとえ契約書に畳を返却時に張り替えるなどと書いてあっても無効なのです。

国民生活センターによると「敷金を超える修繕費の請求やクリーニング代が余りにも高額に関する相談件数は年間14000から15000件前後になっているそうです。

そもそも敷金は家賃の不払いに備えるるもので返却時には返還されるのが原則。借主の負担はあくまでも故意、過失による室内の汚れや破損などに限られております。

先進国の中で最も住宅政策が遅れている日本。住まいの貧しさは国民の精神の荒廃を招くといったイギリスのチャーチル首相の住宅政策を学ばないととても「美しい日本」の実現などは無理なのです。

最後に私どもの住宅性能評価員の料金は敷金の10%を基本としております。NPO会員の無料登録をお待ちいたしております。私どもNPOは素人の泣き寝入りと無知を食い物にしている日本の不動産業界をぶっ壊すのが大きな使命ではと思っております。どしどしご相談ください。

2007年03月18日

暖房便座から中高年と地球の悲哀を見る

家庭の中で唯一温かいのは暖房便座だけ!

昭和22年から24年までに生れた「団塊の世代」が大量に退職をして今年から老人世代にデビューをいたします。楽しかった同棲時代。短い時間ではあったが暖かかった新婚時代、必死にマイホームの幸せのために働いた企業戦士時代。あれから40年。頭も剥げ、目もしょぼしょぼとなった今はぬれ落ち葉とか産業廃棄物とか家族からは邪魔者扱いにされてしまいました。武者小路きみまろ流にいわせれば「ただ今家庭の中で中高年のお父さん方がほっとするのは暖かい暖房便座だけ」となってしまっています。

この暖かい暖房便座は快適さや清潔さにおいて革命的な商品として日本の老若男女のみならず北米においてもヒット商品となっております。ただしいかんせん電気は照明ではなく熱に交換することにおいてエネルギー効率が大変悪く、電力料金、あえていえばCo2排出も多くなり地球温暖化防止や家計には問題があるのです。

暖房便座を使用しないときにはふたをするとか冬季だけの使用とするなどと国は省エネ運動を行っております。しかしホテルや家庭でも1年中つけっぱなしだったりしているところが結構多いことに驚いております。

この暖房便座だけの一日の電気使用料は中々判りにくいのです。私の友人で空き家で実験した変わり者がおりまして1ヶ月2400円の請求が来たと話をしておりました。よって私は貧乏ですので使用した時にだけコンセントをいれて唯一快適な中高年の時間を過しております。

電気コタツ400w、1日10時間使用で23円。電気カーペット650w、1日10時間使用で38円。冷蔵庫415リットル130w、1日24時間使用で31円。ルームエアコン暖房1060w、1日7時間使用で107円。
ルームエアコン冷房760w、1日6時間使用で56円。以上が東北電力が公表しているデータです。

暖房便座をみていると40年もの長きあいだ、堪えがたきを堪えて家族のために努力してきた中高年の悲哀と40億年も生き物の生存のために頑張ってきてくれた地球へ対する人類の裏切り行為が重なって見えてくるのです。皆様はいかがお考えでしょうか?

2007年03月06日

蔵王の樹氷が消える?

今年はかつて経験したことがないほどの異常な暖冬となっております。ビルや住宅、車や省エネ生活をとおして地球温暖化防止に少しでも貢献することを目的にしたNPO団体である私どものの役割は大きいな・・・。しかし中々うまくいかないな・・・と反省しております。

どうも山形県は気候的には300kmほど南下しているようだ。よってこのまま温暖化が進めば20年後に蔵王から樹氷が消えてしまう。日本一美しい庄内浜がなくなる。日本一であるぶなの原生林はなくなるといったことが予測されている。

いったい住宅やオフィスのエネルギー消費はどこまで削減できるのだろうか?

米国コロラド州にあるロッキーマウンテン研究所では90%削減も可能であるといっている。
断熱の徹底、ソーラーエネルギー、風力、雨水、地熱、バイオマス、屋上緑化など自然エネルギーなどの有効利用によってである。次回からは一つ一つ誰にでも安く出来る省エネ、地球温暖化防止策を提案していきます。