地球にやさしい(?)
国連の報告では、今や全世界の50%以上が都市生活者。これからもどんどん増えつづけるだろうと予測しております。そもそも都市とは近代文明のシンボル。また近代文明とはエネルギーの多消費社会のことを示しております。今後、地球の60億人が先進国のような都市生活者となったら・・・・・・どうなるのでしょうか?
その結論は「100年後に人類は滅亡するということになります」しかしながら「地球は残ります」。地球は生誕150億年、氷河期であろうと酷暑期であろうとずーと生存しつづけております。かたや人類はたった50万年しかお世話になっておりません。まして人類は500万種とも言われる生物種のなかで体温が4度程度変わっただけで生きてはいけないため衣服を着たり冷暖房などの世話になりながら、ここまで生きながらえてきました。
地球は貸家のオーナーのようなもの。貸家の住人である中で唯一驕り高ぶっている人類など死滅しても何ら困りはしないのです。だから地球に優しいエコライフなどど言うのは間違いであって、人類に優しいというのが正しいのです。人類などいなくなっても地球は何にも困らないのです。危ないのは人類が滅亡するだけなのです。
今二酸化炭素の排出量は約70億トン、植物や海で吸収できるのは35億トン。約35億トンの二酸化炭素が吸収できず、地球温暖化の原因となっております。この炭素循環を止めるためにどうすれば良いかということになりますが、ここ100年世界は市場経済を中心とした資本主義経済でした。間違いなくこの経済システムが温暖化を引き起こしておりますので、その限界にきずかなければなりません。
今後100年以上人類が長生きしたいと思うなら、炭素循環がうまくいくような政治、経済、社会システムを考えるべきです。その議論抜きにして排出権取引とか環境税とかクールビズなどと小手先を使うのではなく、本質的な議論をしていただきたいと考えております。