2008年07月23日

日本人の偏見と誤解

中国産の農作物やうなぎは農薬だらけで危ない!。国産牛肉は米国や豪州産より美味しい、ふぐは養殖物よりは天然物が旨いといった定説がある。さらに浅はかなグルメ評論家がそういうので消費者もそれが当たり前であると思い込んでいる。

日本一のフグやさんが言うにはプロ中のプロでも国産の養殖物と天然物の区別が付かないという。養殖物には毒がないので本当の違いが知りたければ動物にふぐを食わせて死ぬのが天然物というしかないということになる。日本人の「舌}はかなりいい加減なのである。にもかかわらず誤った国産や天然物信仰が依然としてある。それを逆手に利用したのが国産うなぎ事件である。

最近の大きな誤解は中国産の農作物は農薬だらけという報道である。大前研一氏のレポートによれば米1kgあたりの農薬使用量を金額でみれば中国は0,16円にすぎないのに日本は12,5円で7,8倍にもなっている。アメリカは2,05円、韓国は2,18円であるので、ずば抜けて何倍もの化学肥料や農薬を使っていることになる。

このところ日本では無農薬が流行である。たしかに無農薬の農作物は農水省認定の農薬は使っていないが農薬として登録されていない農薬と同じ化学成分をもつ「薬」は使っている。そういった「薬」を使わないとキャベツは虫食い、きゅうりは曲がってしまう。それでは誰も買ってくれないので同じ効果のある「薬」を使ってしまう。

スーパーの店頭で無農薬という表示があれば消費者は農薬を一切使用していないと思い買っているが、これまた大きな誤解となっている。

似たようなうそが産地証明、あるいはトレーサビリテー。たとえばうなぎは浜名湖に1週間泳いだら浜名湖産となる。その大半はマレーシア産である。ミートホープしかり、飛騨牛しかり、国産うなぎしかりである。このように日本の食品表示は今でもイカサマだらけなのである。

日本の消費者はどのような食品であっても国産は安全だとか旨いとか、外国産は危なくまずいといった根拠のない偏見は持つべきではないのである。

二酸化炭素はそんなに悪者なのか?

600億円の税金を使った洞爺湖サミットは終わった。世界有数の指導者が一同に集まり二酸化炭素の排出量削減の話し合いをしたようだ。世界各国から多くの人が集まるだけでどれだけの二酸化炭素が排出されたかだれか計算したらいかがですかと皮肉の一つも言いたくなる内容であった。

二酸化炭素はいかにも悪者扱い、二酸化炭素もさぞ居心地がわるいのでは同情をしているのは私だけだろうか?

空気の78%は窒素、21%が酸素、二酸化炭素はたかが0,03%の質量バランスである。その二酸化炭素が増加すると気温が上がり、海面が上昇、異常気象がつづき地球が危ないので悪者であるといった構図となっている。

二酸化炭素は生態系の中で重要な働きをしている。植物は光合成によって二酸化炭素と水を取り込み酸素をつくり、根毛に付着している微生物に酸素を提供したりしながら窒素を硝酸やアミノ酸にそれから還元作用にてタンパク質などの高分子にかえている。このまま二酸化炭素が増えていけば気温があがったり、海面が上がったりしながら植物が巨大化したり、それに併せて動物も恐竜のごとく巨大化していくだけのことである。

所詮、地球環境問題は突き詰めていけば地球上にいる65億人の人間が265億トンの二酸化炭素を排出しなければ生きていけないということである。ということは二酸化炭素の排出量削減ということよりはこの地球上の人間が生きていくための食料、エネルギー、水確保するためにはどれだけの二酸化炭素は必要かかということになる。

これをさらに石油資源に頼ることではなく、バイオマスや自然エネルギー(雨水、風力、地熱、太陽光、発酵熱等)に頼ることで十分なエネルギー、食料、水を確保するにはどうしたら良いかということになる

国や企業別の排出量取引は所詮新しいマネーゲームの餌食になこと、また省エネ運動はトヨタのプリウスやパナソニックの省エネ家電の商売に利用されるだけで終わります。

600億円もかけたサミットならこういった議論をしないことには税金の無駄使いでしかないといった批判もやむをえないのである。21世紀は自然エネルギーやバイオマスの時代であるといった商売抜きの共同声明くらいないとソロバンが合わないのである。

2007年03月12日

割り箸から地球の将来が見える

割り箸はバイオマス資源である

今までは完全にゴミとして焼却されていた割り箸・・・・・・。その消費量が増加することに従ってバイオマス資源の無駄使いが問題視されてきました。

割り箸には危険な防カビ剤、防腐剤、漂白剤(OPP、TBZ、DP、イザマリル、二酸化硫黄、亜硫酸塩類)が使用されています。私どもの仲間が金魚4匹が泳ぐ水槽の中に市販の割り箸15膳を沈めたところ7日後に4匹とも死滅いたしました。気がつかないと思いますが劇薬なのです。

私どもがお薦めする竹割り箸

割り箸に使用する木材は白樺、松、ポプラですが成長するのに30年から70年かかります。一方竹材は3年から4年で成長いたします。また木材は植林が必要ですが竹は自生するために植林などの作業は不要ですので自然にやさしのです。さらに安全なミネラル成分を使った抗菌、防カビ剤で処理をし、漂白剤等は使用しておりません。

私どものリサイクルシステム

竹割り箸は使用後に回収して私どもの仲間が竹炭にして再利用するリサイクル運動をしております。この竹炭は調温、調湿、抗菌、防カビに優れております。食堂、ラーメン店、そば店等すべての割り箸を使用している方々の参加を期待しております。なお竹箸の販売、使用済み竹割り箸の回収、竹炭の販売すべてを私どもが行っております。

竹割り箸の価格は?

竹割り箸は21から24cmの寸法で3000箸が6600円です。この価格を高いとみるか安いとみるか、地球が壊れてしまうかどうかが決まるといったら大袈裟でしょうか。

2007年03月07日

浄化槽はバイオマスの宝庫

デスポーザーもよろしいのではないか?

あなたの台所のヌルヌルは食べ物の腐ったものです。汚いヌルヌルと臭いヌルヌルをあなたの台所から追放いたします。北米で暮らした事のある人は誰しもがこのデスポーザーの威力に驚きます。

デスポーザーとは台所の流し台に簡単に取り付ける生ゴミ処理器のことです。北米ではほとんど全家庭の台所についてある代物ですが日本での普及率はほとんどゼロの状態です。

日本では家庭ゴミの40%が含水率70%以上の生ゴミを焼却処分をして、大気中にCo2とダイオキシン等を排出している厄介なものですが何故か行政ではデスポーザー利用に関して自粛を要請をしております。

国土交通省では北海道の歌登町で100世帯にデスポーザーを設置して公共下水道の終末処理場に対する影響調査をしたところ何ら問題ナシという結論がでました。

私どもは公共下水道はともかく浄化槽を使用している家庭にデスポーザーを設置することをお薦めしております。生ゴミと人糞を混ぜた浄化槽からの排水は見事な肥料となり有機農業に利用できるからです。設置費込みで68,000円で販売しております。製品は米国のGE社製です。